2007.12.13 本町 『ラ ロシェル大阪』

忘年会ですが、私としては貴重な体験ですので、記録しておこうかと・・・。
料理の鉄人、坂井 宏行シェフプロデュースのお店です。
フランス料理って全然B級グルメじゃあないので、普段なかなか縁がありません。
で、やっぱり素晴らしいものは素晴らしい!
ちゃんとお金を出せば、美味しいものを頂けるんだってことです。

場所です。  →  ここ。

本町のつるやゴルフのビルの地下です。
この写真は、地下への階段からパチリしたものです。
そもそも、写っているのが女性ばっかでしょ??
やっぱり、どちらかと言うと女性の方がグルメなんだ・・。

下は、我々が料理を頂いたお部屋です。
団体ですので、個室です。


ちょっと、一般席を写させて頂きました。
イイですね。
普段、私が出入りしているお店とはちょっと雰囲気が違い過ぎる。
たまには、こんなのもイイかも・・・。


団体なので、ビールはピッチャーです。
でもね・・・、このビールが旨かった!
銘柄はーー、忘れちゃいました。
このビールを褒めてたのは私だけじゃなかったですヨ。

確か、一番絞りの生って言ってた様な・・・。

さて、料理です。



ここ、時間の使い方が贅沢で・・・。
悠久の流れってやつですかね・・・。
料理を待ってる時間についついお酒とパンばっかり食べちゃって、いつの間にかお腹いっぱいになってました。


で、これは、タラのムース、
ソースはビスクって言うみたいで、甲殻類のソースです。
ご覧の様に、一口サイズですが、これが・・・、濃厚。
イイです、美味しいです。
最初の料理で、わーーーっっってなっちゃいました。

坂井さんイイです。

パンは、天然酵母のパンとフランスパンです。
フランスパンはともかく・・・、天然酵母のパンって言うのも、味のある、美味しいパンでしたネ。
好きです。


後から追加で頂いたパンも良かったなーーー。

次も長ーーーいインターバルで、
きのこのクレームブリュレ、リンゴのサラダ、白ワインのゼリー。
クレームブリュレは焦げたクリームってことらしいです。

何だか、分かりませんが、とにかく始めての味です。
イタ飯屋さんだと、はっきりしっかり明確な味付けで、旨いってことになるのですが・・、ちょっと様子が違います。

この食感、この舌に伝わる奥深い味がたまんないです。
きのこと言えばきのこかなーーー???

とにかく、食感と味で、好きです。


で、次の料理まで、色々とお話をしながらワインも頂きます。
これは?
私は、お酒は殆ど飲まないので、値打ちが分かりません。



で、メイン料理。
まずはお魚です。

タイのポアレ。
ポアレって、バターや油を使ってフライパンで焼くことらしいです。フランス語は難しい。

これも、ボリュームこそありませんが、美味しく頂きました。


さて、お肉の料理です。
孔子のフィレ肉とフォアグラのソテー、
マデラッシュソース、アプリコットピューレ    です。

サービスをして下さる方も、ちゃんと一品一品料理の説明をして下さり、それが、丸覚えでは無く、変化球的質問にも答えて下さる・・・。
この辺りが一流店ってことでしょうね。
私が通ってるお店のウェートレスでは、こうは行きません。
何を聞いても、「さーー??」・・・。
ただ、お皿を持って来てるだけって感じですよね。
そんなのに慣れてるので、些細なことでも感激しちゃう・・・。

ほら・・・、フォアグラ。

もおーー、最高に美味しいです。
でも、このフォアグラは、身体に悪いやろなーー。
実感出来る食感です。


旨い!

さて・・・、デザートになりました。

栗のパータフィロ包み。

まず、キレイですよね・・・。

これは、お皿が大きいので小さく見えますが、デザートとしては普通の大きさです。
結構ボリュームがあります。
てか・・・、今までの路線からすると、大きく感じるのかな?

イジケテル?

パータフィロって、小麦粉を薄く延ばした紙みたいなものですって・・・。

これ、栗の味いっぱいです。
周りに散らしてあるのは、カキです。
食べにくいですが、美味しい。
なかなか心に深く残るデサートでありました。


て、ことで、フランス料理恐るべし。
と、言うか坂井 宏行さんが恐るべしかな?

一流の味を経験して・・・・、B級グルメはこれからどうするねん??

ちなみに、この料理、5,000円だそうです。(料理のみ)

リッチで、豊かな経験をさせて頂き、有りがたいことでございました。


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