2007.05.03 松阪市 『イル・グラッポロ』

もう、GWも後半戦です。
「戦」ったって、私には戦うつもりは全くありません。
世の中に流され、浮き草の如く生きて行きます。
と言う訳で、今日はちょっと渋い・・・・、イタ飯屋さんです。
やっぱり、美味しいお店は、シェフの個性が見えるお店でなくっちゃ・・・・、と思わせてくれたお店です。

場所です。  →  ここ。

津は、もう大概のお店は知ってる・・・、と思っていた私が馬鹿でした。しかも、イタ飯屋さんで、こんなお店があったなんて・・・。

直ぐ近くに、ドリアの『ラ・マァーム』『アル・テスト』、洋食の狐吉屋があります。
どのお店も個性があって、捨てがたい、大好きなお店です。
その激戦地にまだまだイイお店があったのです。

清潔で、店員さんの感じも良くて、シェフもピシッーとしている。
期待出来ますよね。




お店の中・・・、上品な創りでしょ・・・。
私の様な無粋な男が、しかも独りで来る様なお店じゃあないのに・・・、シェフ自ら快く案内して下さいました。

ライトも感じイイなーー。


このお店は、コースメニューのみとの説明が丁寧にありました。
私は、Aコースを選び、季節のスープを追加し、尚且つパスタの大盛りまでお願いしました。
1350円+スープ200円+大盛り150円で1700円です。


パスタは、春食材のスパゲッティーアンチョビ風味、
食後の飲み物は、アイスコーヒー、
デザートも3種の内の2種は選べるとのことで、パンナコッタとお米の冷菓にしました。
ちなみに選らばなかったのは、チョコレートケーキだったかな。



テーブル・・・・、綺麗でしょ??
こうでなくっちゃ・・。


お花なんかも可愛く・・・・。


まずは、季節のスープです。
完熟トマトのスープ・・・・。
トマトの甘味と酸っぱさがとろっとした・・・・、何だろ?
美味しく頂きました。


すみません。
前菜は、写真を撮る前に一口づつ頂いちゃいました。

上は、お芋の何とか・・・。
これは、不思議な食感です。
お芋が、こんにゃくかパンナコッタか・・・、みたいな食感になっちゃってます。不思議ーーー。

右は、ホワイトアスパラ。

左は、何かのお魚の野菜和え。

良く分かりませんよね・・・。

大体感じだけ・・・・。


さて、メインの春食材のスパゲッティー・アンチョビ風味。

これはねーー、こんなにあっさり・すっきりのスパゲッティーを頂いたのは、始めてです・・・・、多分。
蛍烏賊はともかく・・・、野菜が春を訴えて来る・・・みたいな。
新鮮な感じを受けました。

食べ終わった後で、オリーブオイルがいっぱい残るのですが、そんなに油っこいなんて思えないです。


でもね・・・、大盛りで1.5倍らしいのですが、普通盛りだったらちょっと・・・、全然足りないのでは?

やっぱり、大食いの野郎が来るお店じゃあないんだ・・・。

シェフ自らデザートを持って来て頂き、説明までして下さいました。
パンナコッタとお米の冷菓、イチゴのジェラートです。

このパンナコッタは、これまた、新しい体験です。
モチーーーッとしてて、しっかりと舌に纏わり付いて来る。

結構でございます。


ボリュームの問題は除き、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。

1700円・・・・、私としては、ちょっと高めかな?



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