東北〜北海道ツー 7日目(2005年7月22日)

今日は、弘前から青森、下北半島を通って、大間→函館のフェリーに乗ります。

いつもの様に6時に出発しようとすると弘前YHの
オーナーの方が、私の為に朝食(お弁当?)を
用意して下さってました。
いやーー、嬉しいっす・・。
でも、私、朝食は取りませんし、バイクなので、荷物
は積めないし・・・、
お詫びのメモを残して、出発してしまいました。
弘前YHの方・・・、すみませんでした。
下北半島は・・、まーーーすぐな道です。

気持のイイ、真っ直ぐな道をMovieで・・。
    →  

この辺り、有名な六ヶ所村があります。
大きな、警備の厳重な工場みたいな所があったので、
例の再処理施設かなっと思い、写真でも撮ろうと
バイクを止めたら、警備員さんが飛んで来ました。
色々と聞かれて、
「不信な行動してると怪しまれますよ・・」
とのお言葉・・・・。

まあ、トラブルを起こすのは本意ではないので、
失礼して来ました。
テロへの警戒でぴりぴりしてるんですね。
ご苦労様。
途中、バイクを止めて休憩してる時、えらいものを発見。
パニアケースのキャリアが破断してます。
4箇所の支えの内、2箇所が折れちゃいました。
もう、これは、このまま走れない・・・。大変だ。

あと、2日だけなのに・・・。
パニアケースは諦めよう・・・・。

で、仕方無いので、最低限必要なものだけネットで
括り付けて、他はパニアケースごと家に宅急便で
送っちゃいました。
おかげで、超軽装のツーリングになっちゃいました。

後、バイクが軽くなり、超加速を体験できました。
下北半島の大間とは反対の岬、尻屋崎に向かう途中で、
風力発電機の大群がありました。
数えてませんが、20機以上はあったなーー。
全部が回ってて、なかなか壮観でしたよ。

ちょっと、雰囲気をMovieで・・。
     → 
尻屋崎の灯台です。
ちょっとずぼらをかまして、バイクに取り付けたままで
シャッターを押したので、灯台の頭が切れちゃった。

この辺も、Movieで雰囲気を味わって下さい。

    → 
「本州最涯地」ってどういう意味だろ?
実は、尻屋崎に入るには、この様なゲートを通ってます。
何も書いてませんが、放牧している馬が逃げない様に
しているらしいです。

これが、車はイイのですが、バイクはセンサーが効き
難い・・・。
ボタンを押して、一定時間内に入らなきゃならないので、
走って乗ったりして・・・。
寒立馬って言うんですね。
江戸時代から昭和まで、軍用馬として改良されて来た
んだって・・・。

かっこいいですよね、この馬。
尻屋岬一帯で放牧されているんだ・・・。
で、ゲート内に閉じ込められることもあるんだ・・・。

おっかなーーい・・・。

私、入ったゲートから出ようとして、何度やっても、じだ
んだ踏んでも、ゲートが開かなかったので、仕方なく、
反対側のゲートまで走りました。

おかげでなかなか、いい風景のとこ走れましたよ・・・。
負け惜しみ?
次に向かったのは、恐山です。

恐山にあと数キロ・・、ってとこから、だんだんとそんな
雰囲気が出てきます。

これは、道沿いのお地蔵様。

いよいよ、到着です。
これは、駐車場です。

ちょっと、思ってた印象とは違うなーー。

どう思ってたか・・・・。

実は、全然想像出来なかったってのが本当・・・。


このちょっと手前から、硫黄の臭いがぷーんと・・・。
酔っちゃいそう。
こんな写真撮っていいのかな?

私が例えば今年中に不慮の事故か何かで死んだら
この祟りだと思って下さいね・・・・。

イタコの口寄せのテントです。

皆さん、ここでなくなった人とお話するのかな?

さて、霊場の入り口です。


おどろおどろしい霊場が続きます。
これは、どう説明すればいいのだろ?

神社のおみくじを辺りの木の枝に結び付けるのと、同じ
かな?

あんな雰囲気です。

ただ、結び付けているのは、白い布です。

恐山の恐山たる所以は、これかな?
硫黄ガスの噴出してるところです。
こんなのがあちこちにあります。

こわーーーい。
地蔵様です。

ここの地蔵様は大切にされていいです。
湖のほとりに、花が差してある・・・。
何か意味があるのかな?

霊を見送るところ?
大間です。
ご存知NHKの朝ドラ、「私の青空」のロケ地です。

ロケ地の紹介の地図ですが、それ程真剣に見てた訳
ではありませんので・・・、ロケ地と言われてもピンと
来ません。
大間の「ねばり昆布らーめん」です。

詳細は、  → こちら。
大間から、函館へはフェリーです。
「ばあゆ」どういう意味だろ?

バイク 1500円、私は2等で 1170円の合計2670円です。
函館まで1時間40分の船旅です。

僕のバイクもしっかりと固定されます。

フェリーは、大体この様なもので・・・。

バイクは一番最初に乗せてくれるので、一番いい場所を
取れます。

と、言っても、独りなので、団体が横に来ると、圧力で
すみっこに押しやられるのですが・・・。

ここでは、殆ど寝てました。

海から見た大間です。
海岸に小さく見えるのは漁船です。

のどかな町です。

いいですね。
海から見た函館山です。
こんな山でも頭に雲が出来るのですね。

なかなか・・・。

まだ、早かったので、函館山にでも登ってやろうと
思いましたが、夏は自家用車は登れないみたいです。
残念。

ちなみに・・・、向こうが函館山、
銅像は高田屋嘉兵衛です。


函館では、またまた、懲りずにうに丼です。


詳細は、  →  こちら。
今夜のお宿です。

函館ユース・ゲストハウスです。

新しい建物で気持がいいです。
寝る前の水分を調達に、向かいのスーパーに出かけ
るとメロンが安い・・・。
さすが、北海道・・・、と、早速購入・・・・。

このメロン、美味しかったですが、
スプーンも無しで、大きな1/4カットのメロンをどうして
食べたか?あまり考えない様にね・・・。

本当に結構な甘さでした。

本日のバイクは、私を入れて7台。
さすが、北海道・・・。
特にこの辺りは、ライダーズハウスが無いところなの
ですヨ。

みんな、チェーンロックを掛けてます。
私だけが無防備で・・・、ちょっと不安になったりして・・・。

2人部屋です。
もう一人の方は、退職後の旅行だそうで、
「時間と金はいっぱいある・・・」と豪語してられました。
何でも、株で退職金を3倍にしたそうです。

翌日、私が早いのでお詫びをすると、
「大丈夫、いつも、早くから起きてるから・・・」
とおっしゃってましたが、5時に起きて、5時10分に
部屋を出るまで、いびきをかいてらっしゃいました。


と、言うことで、有意義な一日が終わりました。


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